アレルギーと離乳食ガイド
月齢別・離乳食チェックリスト:生後4・6・8・10・12ヶ月で与える食材と固さ
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毎日の離乳食で本当に知りたいのは、「今日、この子に何を食べさせればいいのか」という具体的な答えです。月齢に応じた食材と形状の目安を一覧表にまとめました。
Log: Baby Solid Food & Allergy — 離乳食トラッカー&アレルゲンログ
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月齢別食材チェックリスト
| 月齢 | 固さ・形状 | おすすめの食材 |
|---|---|---|
| 4〜6ヶ月(準備完了時) | 滑らかなペースト・裏ごし | 10倍粥、裏ごし野菜(かぼちゃ、人参、さつまいも)、すりおろし梨、裏ごし固ゆで卵黄 |
| 6〜8ヶ月 | 舌でつぶせる固さ(粗つぶし・柔らかいスティック) | 7倍粥、柔らかく煮た角切り野菜、バナナ、無糖ヨーグルト、柔らかく煮たうどん、白身魚、ささみ |
| 8〜10ヶ月 | 歯ぐきでつぶせる固さ(粗刻み・手づかみ) | 5倍粥、刻み野菜、柔らかいパスタ、カッテージチーズ、鮭・青魚(骨除去)、食パン(耳なし) |
| 10〜12ヶ月 | 歯ぐきで噛める固さ(刻み食・一口大) | 軟飯、取り分け可能な家庭料理(薄味)、ひき肉団子、柔らかい果物ピース |
| 12ヶ月以降 | 幼児食(大人とほぼ同じ・窒息配慮) | 大人の料理の薄味取り分け(ナッツ類や丸ごとブドウなど窒息危険食材は避ける) |
生後10ヶ月の赤ちゃんは何を食べられる?
生後10ヶ月ごろには、多くの赤ちゃんが親指と人差し指で小さなものをつまめるようになり、刻んだ柔らかい手づかみ食べから、刻んだ大人の食事へと移り始めます。以下の量は、AAP(米国小児科学会)の8〜12ヶ月向けサンプルメニューにある1回分の目安です。1日の食事のイメージであり、達成すべき目標ではありません。
| 食品グループ | おおよその量 | 与えるもの |
|---|---|---|
| 母乳またはミルク | AAPのメニューでは1日約720 ml。NHSは目安としてミルク約400 ml | この月齢でも主な栄養源です |
| 穀類・でんぷん類 | 食事1回あたり60〜120 g | 鉄強化シリアル、やわらかい全粒パスタ、じゃがいも、スティック状のトースト |
| 野菜 | 昼食と夕食で各60〜120 g | やわらかく加熱した黄色・オレンジ色・緑色の野菜を、刻むか、やわらかいスティック状にして |
| 果物 | 朝食で60〜120 g | つぶした、または角切りにしたバナナ、熟した洋なし、アボカド |
| たんぱく質 | 食事1回あたり60〜120 g、または卵1個 | 角切りにした鶏肉などの家禽肉・肉・豆腐、ピューレ状または角切りの豆、ヨーグルトまたはカッテージチーズ、つぶした卵または炒り卵1個 |
| 導入済みのアレルゲン | 週1〜2回 | 卵、ピーナッツ、すでに問題なく食べているその他の食材:途切れさせず続けましょう。詳しくは、次のガイドをご覧ください:アレルゲン導入後も続ける:与える頻度と1週間のローテーション |
食事の回数: AAPのサンプルでは1日3回の食事と2回の間食です。NHSは1日3回の食事とし、12ヶ月未満の赤ちゃんに間食は必要ないとしています。どちらでも大丈夫です。この月齢の食感は、つぶしたもの、粒のあるもの、刻んだもの、手づかみ食べです。
1日の例:
- 朝食:シリアルまたは炒り卵、角切りの果物、ミルク
- 午前の間:ミルクとやわらかい果物の小片
- 昼食:ヨーグルトまたは豆、やわらかいオレンジ色の野菜、ミルク
- 午後:ぬるま湯でのばしたなめらかなピーナッツバターを、つぶした洋なしに混ぜたもの
- 夕食:角切りの鶏肉または豆腐、緑色の野菜、やわらかいパスタ、ミルク
- 就寝前:ミルク
この月齢は食欲の日ごとの波が大きいので、数字より赤ちゃんの空腹のサインに合わせてください。早産だった場合やアレルギーがあると分かっている場合は、小児科医にプランを確認しましょう。12ヶ月までははちみつは与えず、塩や砂糖は加えず、ナッツやぶどうは丸ごと与えないでください。
出典:AAP HealthyChildren.org「8〜12ヶ月の赤ちゃんの1日サンプルメニュー」; NHS Start for Life「10〜12ヶ月」.
表を見るのは簡単です。大変なのは、日曜日までにどの食品グループを食べさせたか、卵とピーナッツが一度でも出たかを思い出すこと。
アプリの「最初の100食材」トラッカーは、記録した食材をカテゴリ別にまとめるので、抜けや食べ損ねた週がひと目でわかります。
全月齢共通で避けるべきもの
食材の種類以上に「固さ」の移行が重要
実際に食べたものを記録する
よくあるご質問 (FAQ)
生後6ヶ月の赤ちゃんが食べられる手づかみ食べの食材は?
生後6〜8ヶ月の手づかみ食べの食材として一般的なのは、やわらかくゆでた野菜スティック、熟したバナナ、やわらかい果物、よく煮たパスタ、ほぐした肉で、ヨーグルトも候補に入ります。この時期の固さは、やわらかい粒の残るつぶしたものか、やわらかい手づかみ食べ用の食材です。これはAAPの指針におおまかに基づいた一般的な進め方で、決まったスケジュールではありません。カレンダーより準備ができているかどうかが大切です。早産の赤ちゃんの場合は、時期を小児科医に確認してください。
出典: AAP HealthyChildren.org: Starting solid foods; NHS Best Start in Life: What to feed your baby from around 6 months
生後8〜10ヶ月の赤ちゃんは何を食べられる?
生後8〜10ヶ月になると、多くの赤ちゃんは刻んだやわらかい手づかみ食べに進みます。やわらかく煮た角切り野菜、ショートパスタ、やわらかいチーズ、骨を取ってほぐした魚、スティック状のトーストなどです。生後10〜12ヶ月では、食べやすい大きさに切った家族の食事の多く、ひき肉、ごはん、やわらかい果物の大きめのかけらが一般的です。固さはお子さん自身の進み具合に合わせ、迷ったら小児科医や保健師に相談しましょう。
出典: AAP HealthyChildren.org: Starting solid foods; NHS Best Start in Life: What to feed your baby from around 6 months
1歳までの赤ちゃんに与えてはいけない食べ物は?
はちみつは、アレルギーとは別に乳児ボツリヌス症のリスクがあるため、12ヶ月までは与えません。殺菌されていない乳製品やジュース、塩や砂糖の添加も、どの段階でも避けます。本当に窒息の危険がある食べ物、つまり丸ごとのナッツ、固い生野菜や果物、丸ごとのぶどう、ポップコーンも同様です。これらのルールは、赤ちゃんがどの月齢であっても当てはまります。
出典: NHS: Foods to avoid giving babies and young children; AAP policy statement: Fruit Juice in Infants, Children, and Adolescents (2017); AAP HealthyChildren.org: Starting solid foods
ペースト状の離乳食はいつまで続ければいい?
赤ちゃんがペースト状の離乳食をずっと続ける必要はありません。粒のある食べ物や手づかみ食べの準備ができているのに長くペーストを続けた赤ちゃんは、のちに食感の好き嫌いが強くなることがあります。慎重になりすぎるより、準備に合わせて段階を進めるほうがうまくいきやすいのです。赤ちゃんはそれぞれ違うので、今どの段階にいるのか迷ったら、小児科医や保健師に相談してみる価値があります。
出典: Coulthard et al. 2009, Maternal & Child Nutrition; NHS Best Start in Life: What to feed your baby from around 6 months